エアコンの動作に異常があると「もしかして故障?」と心配になりますよね。
しかし、故障以外に原因があり、簡単な対処法で改善するケースもあります。
そこで今回は、故障と判断する前にチェックしたいポイントや、エアコンの故障サインなどについて解説します。
まずはエアコンをリセットして復旧するか確かめよう

エアコンが動作しなくなった場合は、一度リセットすれば不具合が解消される場合があります。
故障と判断する前に、まずは以下の手順でリセットして改善するか確かめてみてください。
<リセットする手順>
①リモコンで電源を切る
②電源プラグを抜いて、5〜10分ほど放置する
③電源プラグを再び挿して、電源を入れる
上記の手順でリセットしても問題が解消されない場合は、故障の可能性が高いといえるでしょう。
専門業者に点検してもらい、エアコンの状態や不具合の原因を確かめましょう。
故障と判断する前に確認したいポイント

エアコンが故障したと思ったら、ほかに原因がないかまず考えてみましょう。
故障以外の原因であれば、簡単な対処で解決できる場合もあります。
故障が疑われるときにチェックしたいポイントを解説するので、確かめてみてください。
電源プラグが抜けている場合も?しっかり挿してあるか要確認
まず、電源プラグが抜けていないか確かめましょう。
エアコンがまったく動作しない場合、電源プラグが何らかの原因で抜けてしまっていることも。
使わない時期にプラグを抜いてそのままになっているケースもあれば、何かの拍子にプラグが外れかけてしまっているケースもあります。
電源プラグを入れてもエアコンを運転できない場合は、ブレーカーが落ちていないかあわせて確認してください。
リモコンの故障がないか確かめ、電池交換やボタン掃除も試そう
リモコン操作してもエアコンが動かないときは、リモコンのほうに原因がある可能性も考えましょう。
リモコンが故障したり電池切れしたりすると、エアコンを操作できなくなるためです。
まずは、リモコンの電池を交換してみましょう。
電池を換えても操作できない場合は、ボタンの隙間にゴミなどが挟まっていないか確かめます。
ゴミが詰まっている場合は、つまようじなど先の細いものでゴミを取り除きましょう。
また、エアコンに信号を送る赤外線部分も汚れていないか確かめます。
リモコンの先端についているレンズのような部分をチェックし汚れていたらボタンと同様に掃除してください。
それでもエアコンを操作できない場合は、エアコンに原因があると考えてよいでしょう。
室外機が物で塞がっていたら移動させよう
室外機の吹き出し口が物で塞がれていると、エアコンが効きにくくなることがあります。
そもそも室外機は、冷房時には室内の熱を外に排出し、暖房時には戸外の熱を室内へ取り込む役割を担っています。
しかし、吹き出し口が物で塞がれると熱交換ができなくなるため、冷たい風や暖かい風が出にくい状態に。
室外機の周辺に物がある場合は移動させてください。
フィルターにホコリが目詰りしていたら掃除しよう
エアコンの風量が弱い、冷房や暖房が効かないという場合は、フィルターが汚れている可能性があります。
フィルターは空気が出入りする箇所に付いているため、ホコリで目詰りすると風が弱まってしまいます。
前面のカバーを開けてフィルターが汚れているようであれば、掃除を行いましょう。
フィルター掃除は、以下の手順で行なえます。
<フィルター掃除の手順>
①エアコンの電源を切って、プラグを抜いてください。
②前面のカバーを開け、掃除機でフィルター表面のホコリを吸いとります。
③ある程度のホコリが取れたらフィルターを外し、浴室などで裏側から水洗いしましょう。
④しっかり乾くまで陰干しすれば完了です。
フィルター掃除は、2週間〜1か月に1回の頻度で行いましょう。
ホコリをこまめに取り除けば、汚れをエサにカビが繁殖するリスクも軽減できますよ。
なお、フィルターの洗浄後は水気が完全になくなるまでしっかり乾かしましょう。
半乾きの状態で装着するとエアコン内部に湿気がこもり、カビが発生する原因になります。
フィルター掃除の方法をさらに詳しく確認したい方は、以下の記事もチェックしてみてください。
https://cleaning.harareinetsu.co.jp/2025/01/07/filter-cleaning/
エアコンの故障サインと原因&対処法をチェック

続いて、エアコンが故障したときに見られるサインを確認しましょう。
電源プラグの確認やリモコンのメンテナンス、室外機の点検などを行っても不具合が改善しない場合は、故障の可能性が高いといえます。
故障サイン別の原因や対処法を確かめてみてください。
風が出てこない
電源を入れてもエアコンからまったく風が出てこないときは、故障を疑いましょう。
原因としては、ガス漏れや室外機のファンやモーター等の故障などが考えられます。
ガス漏れとは、エアコンの温度調節時に必要な冷媒ガスが漏れ出すことです。
配管工事のミスや、室外機と配管の接続部の腐食や破損などが原因となります。
ガス漏れや室外機の故障が原因の場合は自分で解決できないため、専門業者に依頼しましょう。
なお、暖房運転時は、運転直後3〜10分程度風が出てこない場合もあります。
暖房時は冷風を出さないために、室外機が温まってから風を出す仕組みになっているためです。
しばらく待って風が出てくるようであれば、正常な状態といえるでしょう。
以下の記事では、冷媒ガスが漏れた場合のガス補充について詳しく解説しています。
ガス漏れが疑われるときは、こちらもチェックしてみてください。
https://cleaning.harareinetsu.co.jp/2025/01/07/ac-gas-charge/
冷房や暖房が効かない
冷房や暖房が効かず、ぬるい風しか出てこない状態も、故障サインのひとつです。
前述した前述した冷媒ガスの漏れのほか、室内機・室外機の故障といった原因も考えられます。
まずは専門業者に点検を依頼し、原因を確かめましょう。
注意点として、エアコンを分解して自分で原因を探ろうとするのはやめましょう。
専門知識がないままに点検すると判断がつきにくいうえ、パーツの破損や紛失につながる恐れもあるためです。
運転ランプが点滅している
エアコンに何らかの不具合が起きると、運転ランプが点滅することがあります。
正常な運転時、エアコンの運転ランプは点灯しているか、消灯しているかのどちらかです。
しかし、故障が起きている場合や何らかのエラーが発生している場合は、運転ランプが点滅する場合があります。
点滅しているランプの色によってエラーの原因を確かめられる機種が多いので、説明書をまずは確認してみましょう。
説明書どおりに対策しても点滅が止まらない場合は、故障している可能性が高いといえます。
エアコン専門業者に相談してみてください。
エアコンの故障を防ぐ方法はある?

エアコンの故障を防ぐためには、フィルター掃除やエアコンクリーニングなどのメンテナンスを適切な頻度で行うことが大切。
それぞれの方法を解説するので、大切なエアコンを長持ちさせるためにもぜひ実践してみてください。
年に1回はエアコンクリーニングを依頼しよう
自分では掃除が難しいエアコン内部は、エアコン専門業者にクリーニングを依頼しましょう。
フィルターよりさらに奥のフィン(熱交換器)やドレンパン(結露水の受け皿)に、カビやホコリが溜まっている場合もあります。
業者に依頼すれば、各パーツを分解したうえできれいに洗浄してもらえますよ。
クリーニングは1年に1回を目安に依頼するのが理想的です。
ただし、エアコンを1日中つけっぱなしにすることが多い場合は、汚れが溜まりやすいので年に2回程度依頼してもよいでしょう。
使っていないエアコンも、月に1回は送風運転するのがベター
長期間使う予定がないエアコンでも、ときどき送風運転を行うのがおすすめです。
数か月間電源を切ったままだと、内部にホコリやカビが溜まり、故障や誤作動の原因になることがあります。
月に1回程度は1時間ほど送風運転を行い、汚れやカビの蓄積を防ぎましょう。
エアコンの寿命は10〜13年。寿命サインもチェック

エアコンの寿命は10〜13年程度といわれています。
購入から10年以上経ったエアコンに不具合が出た場合は、買い替えを視野に入れましょう。
寿命が近いものは修理しても再び故障する可能性が高いためです。
エアコンの寿命サインには次のようなものがあるので、心当たりがある場合は最新モデルへの交換を検討してみてください。
<エアコンの寿命サイン>
・冷房や暖房の効きが悪い
・運転中に変な音がする
・運転中に嫌なニオイがする
・リモコン操作ができない
・電源を入れるとブレーカーが落ちる
新しいモデルほど省エネ性能が優秀な傾向なので、長期的な光熱費を抑えることにもつながりますよ。
以下の記事ではエアコンの寿命を伸ばす方法や買い替えタイミングなどを解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
https://cleaning.harareinetsu.co.jp/2025/01/07/lifespan/
エアコンクリーニングは、原冷熱工業におまかせください!

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